葉酸を過剰摂取すると副作用や胎児に影響はある?

胎児の健康な成長を促すために、妊娠中は葉酸の積極的な摂取が勧められています。しかし、過剰摂取すると副作用の恐れがあり、注意が必要です。今回は、葉酸を過剰摂取したときの症状や、葉酸を過剰摂取したときの胎児への影響について、詳しく説明していきます。

葉酸は体に必要なビタミン!その効果とは?

質問

葉酸は水溶性のビタミンBの一種で、ビタミンB9、ビタミンMと呼ばれることもあります。

妊婦さんにはもちろん、人間の体に必要なビタミンなのです。

代表的な嬉しい効果には、以下のようなものがあります。

貧血の予防効果

赤血球の寿命は120日程度なので、体内で新しい赤血球が上手に作り出されないといけません。

葉酸はビタミンB12と共に、赤血球を生成する助けをします。

そのため、血液の生成サイクルが整い、貧血の予防に効果があるのです。

動脈硬化を予防する効果

動脈硬化の原因となる「ホモシステイン」というアミノ酸。

葉酸はビタミンB12、ビタミンB6と共に、このアミノ酸の数値を低下させる効果があります。

このはたらきによって、動脈硬化が引き起こす病気を予防する効果があります。

胎児の神経管閉鎖障害のリスクを減らす効果

葉酸は、DNAとRNAで構成される核酸を作り出し、DNAを正しく複製するためのたんぱく質の合成を助けます。

胎児は細胞分裂を繰り返して成長していくので、葉酸は胎児の成長に大切な栄養であると言えます。

胎児の脳や脊髄のもととなる神経管の正常な成長を助けるので、神経管閉鎖障害のリスクを減らすことができます。

葉酸の過剰摂取にならないために!1日の必要量とは?

チェック 評判

厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2015年版)」では、葉酸の推奨摂取量は1日に240㎍とされています。

また、妊婦はこれにプラスして240㎍摂取するよう勧められています。

「妊娠を計画している女性・妊娠の可能性がある女性」は、葉酸サプリで400㎍の摂取が望ましいと言われています。

この基準に従っていれば、葉酸を過剰摂取することはありません。

葉酸の1日の摂取量の上限

  • 18歳~29歳:900㎍
  • 30歳~49歳:1000㎍

この数値を超えると、過剰摂取となってしまいます。

過剰摂取によって、いくつかの副作用、症状が出てしまう可能性があります。

葉酸を過剰摂取したときの副作用や症状

葉酸は水溶性のビタミンなので、過剰摂取した分は尿と一緒に体外に排出される性質があります。

しかし、過剰摂取の状態が長く続くと、副作用が起きることも…。

考えられる副作用は、以下の通りです。

  • 吐き気
  • 食欲不振
  • むくみ
  • 不眠症
  • めまい
  • ビタミンB12欠乏症の発見を困難にする

また葉酸を過剰摂取すると、葉酸過敏症になってしまうこともあります。

その場合、発熱、かゆみ、じんましん、呼吸障害といった症状を引き起こすと言われています。

妊娠中は葉酸の過剰摂取で起こる胎児への影響

最も気になるのは、葉酸の過剰摂取が胎児に及ぼす影響です。

オーストラリアのアデレード大学の研究結果によると「葉酸を妊娠後期にサプリで1日1000㎍続けて摂取していたところ、子供が喘息になる可能性が1.26%高かった。」という結果が出ています。

妊娠後期にサプリで葉酸を摂取するときには、過剰摂取にならないように十分注意する必要があります。

葉酸の過剰摂取を防ぐためサプリの摂取量に注意しよう

女性

葉酸を過剰摂取すると、副作用の恐れがあるので大変危険です。

妊婦さんの場合は、お腹の中の赤ちゃんにも悪い影響を及ぼす恐れがあるので、気を付けましょう。

当サイトでは、葉酸サプリ2018年版おすすめをご紹介しています。ぜひ、ご参照ください!

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