葉酸を妊娠前から摂るべき理由とは?胎児への効果は?

葉酸は、妊娠前から積極的に摂取するようにすすめられています。妊娠前から取り入れることで、ママ自身の身体にも胎児にも嬉しい効果があります。今回は、妊娠前からの摂取がすすめられている理由や、葉酸を摂ると得られるメリットについてご紹介していきます。

葉酸を妊娠前から摂るべき?得られる効果とは?

ポイント 特徴 要点

葉酸は、ビタミンBの一種。妊娠前から摂ることで、以下のような効果が得られると言われています。

  • ビタミンB12と共に赤血球を作り出す
  • 核酸の合成に重要な役割を果たし、細胞の再生を助ける
  • 動脈硬化を防ぐ

妊娠前の女性が得られる嬉しい効果

  • 細胞分裂を促し、子宮の環境を整えて着床しやすくする
  • 造血効果で子宮の血流を強化し、受精卵の成長を促す
  • 胎児の細胞分裂を助け、正常な成長を促進する

葉酸を妊娠前から摂取するとリスク回避へ繋がる?

副作用 腹痛

葉酸を妊娠前からしっかり摂ることで、妊娠初期に起きやすい胎児の神経管閉鎖障害リスクを回避することができると言われています。

妊娠初期は、胎児の脳や神経の原形となる神経管が作られます。

この時期に葉酸が不足してしまうと、神経管が完全に閉じなくなってしまい、神経管閉鎖障害のリスクが高まるそう。

そのようなリスクを避けるためにも、妊娠前から積極的に葉酸を摂取する必要があると考えられているのです。

葉酸は妊娠前いつから意識して取り入れるべき?

女性 顔

胎児にとって特に大切な神経管は、妊娠4週~7週、一般的に「器官形成期」と呼ばれる時期に形成されていきます。

つまり、妊娠に気が付いた頃、もしくはまだ妊娠に気が付いていないかもしれない時期に、神経管や心臓などの大切な器官はすでに作られていることになるのです。

そのため、少なくとも妊娠前の1~3ヶ月前から葉酸を十分な量摂取していると安心です。

葉酸を妊娠前に摂取する!効果的な摂り方

チェック 評判

葉酸を多く含む野菜を食べる

葉酸は水溶性のビタミンなので、加熱すると栄養素が水に溶け出しやすい性質を持っています。

そのため、食事で効果的に摂るには工夫が必要です。

野菜は加熱調理が必要なものが多いのですが、加熱すると水溶性ビタミンの葉酸は水に溶け出てしまいます。

加熱する時間を短くするか、スープや煮汁ごと食べられるメニューがおすすめです。

  • 枝豆
  • モロヘイヤ
  • ブロッコリー
  • ほうれん草
  • 菜の花

葉酸を豊富に含むフルーツを食べる

加熱調理の必要のないフルーツは、効率よく葉酸を摂取することができます。

朝食にこれらのフルーツをプラスするだけで、葉酸や食物繊維、ビタミンなどの栄養が効率よく吸収されます。

妊活だけでなく美容にも良いので、妊娠前から習慣にしておくのもおすすめです。

  • マンゴー
  • キウイ
  • いちご
  • オレンジ

葉酸サプリで効率良く摂取する

葉酸は体に吸収されにくく、体に吸収される葉酸は、食品から摂取した内の半分程度と言われるほど。

厚生労働省の日本人の食事摂取基準(2015年版)でも、「妊娠前1ヶ月~妊娠3ヶ月までの間、1日400㎍の葉酸をサプリメントで摂取するように」と推奨されています。

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葉酸を妊娠前に摂取する際の注意点

注意点 ポイント

葉酸は水溶性なので、多少過剰摂したとしても、尿と一緒に体外に排出されます。

しかし、葉酸を大量に摂取しすぎるとむくみ、不眠、食欲不振、吐き気といった副作用や、葉酸過敏症を引き起こす可能性があるので、注意しましょう。

厚生労働省の指針では妊娠前・妊娠中関係なく、葉酸の1日の摂取量の上限は「20代の女性で900㎍、30代女性で1000㎍」と定めています。

葉酸サプリを飲もうかと考えている場合には、上限を超えないように気を付けましょう。

葉酸は妊娠前から上手に摂取しよう

女性 屋外 健康

今回ご紹介したように、葉酸は妊娠は関係なく、人間にとって必要な栄養素のひとつです。

過剰摂取にならないように注意して、効率よく葉酸を取り入れてみましょう。

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